特許コラム

2010年5月28日 金曜日

化学特許

弊所では、化学分野の特許を主に扱っています。
特許の技術の分野は、おおよそ、電気、機械、化学に分けて考えられているようですが、私はこれまでの仕事では圧倒的に化学の特許を多く扱ってきました。
特許は技術の分野毎に特徴があって、技術分野の特徴を踏まえることなく進めようとすると、うまくいかないことが多くなります。
そこで、化学の特許ということの特徴は何だろう? と考えてみると、
①侵害の証明が難しい。
②特許出願のときに「製造方法」が特徴になってしまいやすい
といったことになるのではないでしょうか。

このことは化学の分野で特許を扱うときには必ずと言っていいほど問題になることです。ある程度化学の特許の仕事を経験された方からすれば「常識」なのですが、まだあまり特許の経験のない方、これまであまり特許を出してこなかった会社の方からすればピンと来ないことかもしれません。
しかし、特許を出願するときからこれらの特徴を頭に入れて作業を行わないと、後になってから問題に気がついて頭を抱えるということになりかねません。
特許出願というのはお金がかかるものですから、後になって「こんなことなら特許出願なんかするんじゃなかった」と思ってしまうことさえもあり得ます。
一方では、最初からこれらの化学特許の特徴をきちんと踏まえて作業を行っておくことで、特許によって他社の参入を防いだり、有利な条件でライセンス契約を結んだりできたケースも多くあります。

弊所では、このような背景をふまえて、如何にして特許をビジネスに役立てるのか、という観点からアドバイスをさせて戴きたいと考えています。
本ブログでも、主に化学分野の特許でのお話しを中心に、皆さんのお役に立てるような情報を提供していきたいと考えています。

宜しくお願いします。

投稿者 八木国際特許事務所 | 記事URL

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